京都市下京区にある風俗博物館のこと。
桐壺帝の朱雀院行幸~源氏の君と頭中将による青海波~ に引き続き、
2006年10月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
東の対では
『源氏物語』<紅葉賀>より
「追儺(ついな)~紫の君の雛(ひいな)あそび~」の
場面が展示されていました。
舞台は、六條院春の御殿東の対を
二條院西の対と見立てられています。
<博物館レジュメより>
“源氏18歳の12月の晦日、源氏の住まう二條院の
西の対に迎えられていた紫の君(10歳)は無邪気に
雛あそびに興じていた。”
紫の君は小袿姿です。
“紫の君は、高さ三尺(約90㎝)の一対の御厨子の上に
色々な道具を並び立て、源氏にいくつも作ってもらった
小さな雛遊びの御殿を辺りいっぱいに広げて、回りに仕える
女童たちと無邪気に雛あそびに興じている。”
雛道具。
犬君(いぬき)=紫の君に仕える女童。
追儺(ついな)の方相氏(ほうそうし)を真似て
紫の君を驚かせようと様子をうかがっています。
六月祓~現代に引き継がれる平安時代の年中行事~「年中行事絵巻」より へ続きます。
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
桐壺帝の朱雀院行幸~源氏の君と頭中将による青海波~ に引き続き、
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東の対では
『源氏物語』<紅葉賀>より
「追儺(ついな)~紫の君の雛(ひいな)あそび~」の
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舞台は、六條院春の御殿東の対を
二條院西の対と見立てられています。
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“源氏18歳の12月の晦日、源氏の住まう二條院の
西の対に迎えられていた紫の君(10歳)は無邪気に
雛あそびに興じていた。”
紫の君は小袿姿です。
“紫の君は、高さ三尺(約90㎝)の一対の御厨子の上に
色々な道具を並び立て、源氏にいくつも作ってもらった
小さな雛遊びの御殿を辺りいっぱいに広げて、回りに仕える
女童たちと無邪気に雛あそびに興じている。”
雛道具。
犬君(いぬき)=紫の君に仕える女童。
追儺(ついな)の方相氏(ほうそうし)を真似て
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