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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2005年3月撮影 実物大展示室

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 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「公家姫君婚儀の装い」 に引き続き、
2005年3月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

実物大展示室では
女房装束姿<十二単姿>の女君が
展示されていました。


双六に興じる女君。



 着装体験。

風俗博物館、実物大展示室には
洋服の上から自由に羽織ることができる
装束があります。

 ・男性用・・・狩衣姿(狩衣と指貫)
 ・女性用・・・袿姿(単と袿)



この時、置かれていた袿の文様。
素敵でした。



単と袿を着て、御帳台(みちょうだい)にて。




以上、2005年3月における風俗博物館の展示の様子でした。





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【情報】 鳥取市歴史博物館にて國學院大學の名品「雅なる絵巻の世界」開催中!~21日まで。

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 源氏物語に関する展示のご紹介です。

鳥取市歴史博物館「やまびこ館」にて
國學院大學の名品「雅なる絵巻の世界」が開催中です。

会期は、~6月21日(日)まで。

 ※鳥取市歴史博物館 やまびこ館
 ⇒ http://www.tbz.or.jp/yamabikokan/


<関連ニュース>
 ※読売新聞 (YOMIURI ONLINE) 2015年06月03日
 古典名品 色彩豊か
 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20150602-OYTNT50072.html


記事によると、
“「竹取物語」「源氏物語」「百鬼夜行」などが
 モチーフの色彩豊かな絵巻や、古文書などを展示。”
だそうです。



6月13日(土)午後2時~3時 には
講演会「源氏物語絵を読む」が開催されるのだとか。



お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。







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【企画】 ブログへのアクセスがアップした体験や方法

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 私のささやかな日常。雑感。

gooブログさんとのお付き合いは10年以上の当ブログ。
いつもgooブログさんにはお世話になっております。

今回、gooブログさんでは
【大募集中】あなたがアクセスアップした"体験"や"方法"を書いた記事をお待ちしてます!
とのことなので
企画に乗ってブログ記事を書いてみたいと思います。

gooブログさんが知りたいのは以下のことについてですって。

・効果があった方法
・効果がなかった方法
・どこから情報を取得しているのか(友達の話、本、インターネットの情報など)
・gooブログに手伝ってほしいこと
・有名になって得したこと など、「アクセスアップ」に関すること
・など



順に書き出してみたいと思います。


■その1、効果があった方法

放送されたばかりのテレビ番組の感想や
発売されたばかりの本や漫画の感想を書くと
アクセスアップしていました。

これはすごく実感していることです。



■その2、効果がなかった方法

当たり前のことなのですが、
ブログ記事を更新しないとアクセス数は下がります。

いつもSNSでブログ記事の更新をお知らせしているのですが
お知らせをしない日(=ブログを更新していない日)はアクセス数が下がります。
なのでSNSでのお知らせも大事だなと思っています。



■その3、どこから情報を取得しているのか

毎日、Googleのニュース検索で
「源氏物語」または「紫式部」といったキーワードで検索をして
情報を取得しています。

SNSから情報を知ることも多いです。
メールフォームから情報掲載の依頼をいただくこともあります。

いつもありがとうございます。




■その4、gooブログに手伝ってほしいこと

うーん。悩みますね。
いつまでもサービスを存続してください!!




■その5、有名になって得したこと など、「アクセスアップ」に関すること

ブログ「晴れのち平安」やwebサイト『花橘亭』の存在を知っていただけて
私の名刺がわりになっている部分があります。

今ではブログを書くことが生活の一部になっています。

ごくたまにブログやwebサイトをご覧の方から
写真提供の依頼をいただくこともあり、
そこから生まれる交流も楽しませていただいています。

「アクセス」数は増えると嬉しいけれど
同時にブログをご覧の方からどう思われているか怖いと
思ってしまう小心者です。(笑)



これからもお付き合いのほど、よろしくお願いします。





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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 エントランスの十二単・細長・小袿

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

2005年8月16日~9月10日まで
京都文化博物館別館にて風俗博物館の
出張展示が行われました。

タイトルは以下のとおりです。
源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」


チケットの半券。



 同タイトルの本も発売されました。

 
 源氏物語と京都 六條院へ出かけよう




その展示の様子を数回に分けてご紹介したいと思います。




京都文化博物館別館入り口ではずらっと並んだ
十二単や細長、小袿が展示されていました。


十二単


十二単


細長


十二単


細長


十二単


小袿



後ろから見た様子。





会場では『源氏物語』<藤裏葉>より
「六條院行幸」の様子が展示されていました。



まずは行幸の演出からご覧くださいませ。


 行幸の演出へ続きます。





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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸 行幸の演出 その1

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

エントランスの十二単・細長・小袿 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。


源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」

『源氏物語』<藤裏葉>より
「六條院行幸」の場面が展示されていました。

解説より
 “神無月(旧暦10月)の20日すぎ、冷泉帝は紅葉の美しい時期を
 お選びになり、朱雀院を誘われて光源氏の邸宅である六條院へ行幸された。
 天皇、上皇うち揃っての行幸はめったにない晴れ晴れしいことであるので
 源氏は心のこもったもてなしを心がけ、様々な趣向をこらした。”



東の対の簀子から寝殿南側を見たところ。


東から西へと行幸の演出について見ていきたいと思います。






東の対の簀子にて

奥に女房が一人、裳唐衣姿(女房装束・十二単)で控えています。
女房の背後にあるのは、軟障(ぜじょう)とよばれる布製の高級な帳です。



 行幸の演出のひとつ・鵜飼(うかい)


宮中の御厨子所(みずしどころ)の鵜飼の長が
六條院所属の鵜匠を召し並べて鵜飼を行いました。



六條院所属の鵜匠による鵜飼。
(模型において遣水の水はホンモノの水が流れていたのでした!!)



写真左側:御厨子所鵜飼長。






写真左側:蔵人所鷹飼
写真右側:蔵人所犬飼

それぞれ、鷹と犬を伴っています。




 行幸の演出 その2へ続きます。







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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸 行幸の演出 その2

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

六條院行幸 行幸の演出その1 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。


寝殿の様子。


解説より。
 “帝の座す寝殿階(きざはし)前では、左少将が六條院の庭の
 池で鵜飼に補らせた鮒を、右少将が蔵人所の鷹飼が北野で狩り
 した鳥一番(とりひとつがい)を、それぞれ左右から膝をついて
 献上している。”




寝殿に座す
源氏・冷泉帝・朱雀院。






寝殿 階(きざはし)の下にて。
右近衛の少将と左近衛の少将。



鳥一番(とりひとつがい)を献上する右近衛の少将。


左近衛の少将が捧げ持つ鮒(ふな)。




太政大臣(もと頭中将⇒内大臣)

太政大臣は冷泉帝のお言葉を伝え
それらの獲物を調理にまわすように命じ、
北廂では女房たちが趣向を凝らした御膳の
用意をしているのでした。



写真右側:六位武官
写真左側:七位武官



八位武官。




全体の様子。




 六條院行幸(冷泉帝・朱雀院・源氏) へ続きます。








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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸(冷泉帝・朱雀院・源氏)

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

六條院行幸 行幸の演出その2 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。



 一日晴れの据(きょ)




簀子では、親王方や上達部たちが高欄に
一日晴の裾(きょ)をかけて居並んでいます。

解説より
 “束帯の袍(うえのきぬ)の下に着る下襲(したがさね)の
 すその部分を裾(きょ)という。
 平安時代初期までは等身であったが、次第に長くなり官位の
 高さに応じて長く引きずるようになった。”

 裾(きょ)は“身分や年齢に応じて織紋や色目に差があったが、
 袍に比べて比較的自由であった。
 特殊な儀式や行幸、行啓の際には、「一日晴」という
 その一日だけ特別な色、染物、唐織物の裾が許され、
 華麗な衣裳の競演となった。”




寝殿昼御座に控える蔵人頭



 冷泉帝・朱雀院・源氏


寝殿に座す
源氏・冷泉帝・朱雀院。



朱雀院
源氏の君の異母兄。先の帝。直衣布袴姿。

朱雀院の後ろには、裙帯比礼の物具姿の女房が控えています。



冷泉帝(今上帝)
桐壺帝と藤壺中宮との子とされるが、実は源氏の子。
麹塵の袍を着ています。

後ろには、御倚子(ごいし)の左右に剣璽台(けんじだい)が置かれています。
剣璽=三種の神器のこと。草薙(くさなぎ)の剣(つるぎ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)。



写真左側:源氏(準太政天皇)

秘められた実の子である冷泉帝を見つめる源氏。束帯姿です。




 打出(うちいで)





 “寝殿や対の屋の御簾の下から、女房装束の袖口の
 重ね色目をはなやかに見せる装飾。
 着飾っている女房が居並んでいるように見せるが、
 実際は重ねた装束を朽木文様の几帳の帳ごと抱え込む
 ように絞り、左右の袖口から出した裳の紐で結んである。
 行幸のほかに、大饗や祭会、その他の祝儀などの晴儀に用いる。”




全体の様子。




 管弦の遊びのための楽器を用意する女房たち へ続きます。








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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸 楽器を用意する女房たち

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

六條院行幸(冷泉帝・朱雀院・源氏) に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。

寝殿・西廂では
『源氏物語』<藤裏葉>より
「管弦の遊びのための楽器を用意する女房たち」が
展示されていました。



寝殿西廂では、夜の管弦のために宮中より
取り寄せられた名器の琴などを女房たちが用意しています。





正装汗衫姿の女童が、横笛(龍笛)を運んでいます。



琵琶を手にする女房。



和琴(倭琴)を女房二人で運んでいます。



二階厨子の上には、筝(そう)が置かれています。



二階厨子の上には、琴(きん)が置かれています。



笙を運ぶ正装汗衫姿の女童。



 饗宴の準備をする女房たち へ続きます。







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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸 饗宴の準備をする女房たち

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

「管弦の遊びのための楽器を用意する女房たち」 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。

寝殿・北廂では
『源氏物語』<藤裏葉>より
「饗宴の準備をする女房たち」が
展示されていました。


女房たちが趣向を凝らした御膳の用意をしています。

女房は、唐衣(からぎぬ)・裳(も)姿。
女童は、正装の汗衫(かざみ)姿です。





片口(長柄銚子)を手にした女房。


角盥(つのだらい)を抱える女房たち。












 女房の局へ続きます。









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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 女房の局(つぼね)

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

「饗宴の準備をする女房たち」 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。

女房の局(つぼね)では
女房の日常生活の様子が展示されていました。



伏籠(ふせご)に装束をかけて香を焚き染めている女房。

解説より
 “大きな籠を伏せ、その上に衣裳を掛けて、中に火取を仕組み、
 香を焚きしめる工夫は、王朝時代の人々にとっては日常的な習慣だった。
 直接男女が顔をあわすことが少なかった時代に、みずからの所作のあとに
 どのように香りを残すか、それぞれの人が心くばりしていた。”




囲碁に興じる女房たち。



隣りの局からひょこっと顔を出した女童。



双六に興じる女童と女房。
女童は細長姿、女房は袿姿です。






偏つぎに興じる女房と女童。
女房は袿姿、女童は平常の汗衫(かざみ)姿です。

解説より。
 “偏つぎは、主として女性や幼少の者たちが、漢字の知識を競い合った遊戯。
 感じの旁(つくり)に偏(へん)を付けて文字を完成させる、ある旁に
 偏を付けて訓みを答えさせる、あるいは、詩文の中にある一字の旁だけを
 見せて偏を当てさせる遊びともいい、いろいろの説がある。”





外には水干姿の少年がいました。






 童舞「賀皇恩」へ続きます。









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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸 童舞「賀皇恩」

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

「女房の局」 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。

寝殿の前に広がる庭では
『源氏物語』<藤裏葉>より
童舞「賀皇恩」の様子が展示されていました。









殿上童たちによる舞楽「賀皇恩(がおうおん)」を
冷泉帝・朱雀院・源氏たちにご覧に入れます。

とりわけて
太政大臣の末子である10歳くらいの子が
実に上手に舞ったのでした。






舞楽「賀皇恩」は、唐楽として現在も
曲は残っているが、舞は伝わっていないのだとか。

王の恩沢に感謝する曲だといわれています。






左方の楽人たち


右方の楽人たち


右方の楽人の裏手で落蹲(らくそん)の練習をする舞人たち。






(写真右側をご覧くださいませ。)

そして庭の池では、
龍頭鷁首(りゅうとうげきす)の舟が浮かべられ
「迦陵頻(かりょうびん)」と「胡蝶(こちょう)」を舞うために
控えている童たちが乗っているのでした。




 船楽 龍頭と鷁首 へ続きます。









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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 六條院行幸 船楽 龍頭と鷁首

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

童舞「賀皇恩」 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。

寝殿の東南に広がる庭の池では
『源氏物語』<藤裏葉>より
船楽の様子が展示されていました。




(模型の池には実際に水が張ってありました。)

六條院春の町、庭の池には
龍頭(りゅうとう)と鷁首(げきす)の船が浮かべられています。


 龍頭に乗船している童たち。




唐楽(左舞)である「迦陵頻(かりょうびん)」を舞うために控えています。

4人で舞い、彩色された鳥の羽を背負い、
童髪で天冠(てんかん)を頭に付けます。
天冠には菊の花が挿してあります。

両手に持っているのは、銅拍子。
天竺の祇園精舎の供養の日に飛来した
迦陵頻迦(かりょうびんが)の鳴き声を表現しているといいます。



 鷁首に乗船している童たち。




高麗楽(右舞)である「胡蝶」を舞うために控えています。

4人で舞い、童髪に天冠を着け
山吹の挿頭花(かざし)を付け、
右手にも山吹を持っています。

背中には蝶の羽を背負っています。




以上、六條院行幸の展示の様子でした。

会場内では服飾の変遷がわかる実物大人形による展示も行われていました。
次回以降、その展示の様子をupしていきたいと思います。



 実物大人形の展示へ続きます。








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【情報】 京都アスニ―平安京創生館 企画展「闇からのぞいた平安京~辻々を妖怪たちが闊歩する~」開催中!

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 平安時代に関する展示のご紹介です。

京都市中京区、
京都アスニ― 京都市平安京創生館では、現在、
企画展「闇からのぞいた平安京~辻々を妖怪たちが闊歩する~」を開催中

会期は、~11月30日(月)まで。

 ※平安京創生館
 ⇒ http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/souseikan/index.html
 ⇒ http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/souseikan/kikaku.html


“平安時代、この世は闇に満ちていました。
 人々は得体のしれぬものを妖怪や怪異として恐れ、
 その様子はさまざまな記述に残っています。
 この展示では、平安京に関わりが深い、妖怪や怪異に
 ついて取り上げ、紹介します。”


闇と対峙した人々の装束として
武官束帯姿や僧侶鈍(純)色五條袈裟(どんじきごじょうけさ)姿の
展示もあるそうです。



お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。







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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 養老の衣服令による文官礼服・命婦礼服

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

六條院行幸 船楽 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。

4分1サイズの寝殿造模型の背後には
奈良時代から江戸時代までの服飾の変遷がわかる
実物大人形での展示が行われていました。



展示 前列の様子。

右側から順にご紹介いたします。



 奈良時代 養老の衣服令による文官礼服










 奈良時代 養老の衣服令による命婦礼服













平安初期文官朝服・女官朝服へ続きます。


【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 平安初期文官朝服・女官朝服

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

養老の衣服令による文官礼服・命婦礼服 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。


 平安初期文官朝服







右大臣菅原道真公を想定し、考証されたのだとか。





 平安初期女官朝服









 ご参考までに。

2008年5月に風俗博物館出張展示「紫の縁~源氏物語の世界~」で
平安朝初期女官朝服を見ることができました。
(リンク先は管理人のサイト「平安時代好きの京都旅行記」内のページです。)




公卿冬束帯へ続きます。



【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 平安朝中期公卿冬束帯

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

平安初期文官朝服・女官朝服 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。


 平安朝中期公卿冬束帯












髷(まげ)の様子。


冠の各部位を見ることができました。


完成!



 ご参考までに。

2008年5月に風俗博物館出張展示「紫の縁~源氏物語の世界~」で
平安朝中期公卿冬束帯を見ることができました。
(リンク先は管理人のサイト「平安時代好きの京都旅行記」内のページです。)




公家女房、裙帯比礼の物具装束へ続きます。



【テレビ再放送情報】 NHK総合「歴史秘話ヒストリア」『古代日本 愛のチカラ よみがえる 持統天皇の都』

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 テレビ番組再放送の情報です。

NHK総合にて
6月10日(水)に放送された「歴史秘話ヒストリア」
『古代日本 愛のチカラ~よみがえる 持統天皇の都~』
ご覧になりました?

 ※番組公式サイト
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/historia/
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/246.html


私は楽しく拝見しました。


里中満智子先生の漫画「天上の虹」を通して
持統天皇こと讃良皇女の生涯を見ることができて嬉しかったです。

漫画でのいろいろな場面が取り上げられていて
テレビを見ながら懐かしい思いがしました。

また1巻から最終巻の23巻まで読み返したいですね。





藤原京のことや天武・持統天皇陵の内部についても
知ることができてよかったです。

私もいつか訪ねてみたいものです。



 
 番組を見逃した方は再放送をどうぞ。

 【再放送予定】 6月17日(水) 14:05~14:48




「天上の虹」と私。

当ブログで過去に書いた記事のご紹介です。

 ・【漫画】 『天上の虹』23巻 里中満智子(感想・ネタバレあり)

 ・【漫画】 『天上の虹』22巻 里中満智子 (感想・ネタばれあり)

 ・「天上の虹」持統天皇物語 21巻  里中満智子



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【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 平安時代 公家女房、裙帯比礼の物具装束

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

平安朝中期公卿冬束帯 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。


 公家女房、裙帯比礼(くたいひれ)の物具(もののぐ)装束









宝冠のあたりをアップで撮影してみました。


 ご参考までに。

2008年5月に風俗博物館出張展示「紫の縁~源氏物語の世界~」で
平安時代 公家女房晴れの装いを見ることができました。
(リンク先は管理人のサイト「平安時代好きの京都旅行記」内のページです。)



院政時代の公家女房晴れの装いへ続きます。


【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 院政時代の公家女房晴れの装い

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

公家女房、裙帯比礼の物具装束 に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。



実物大人形 後列の展示。
公家女房晴れの装い・・・いわゆる十二単の変遷がわかる展示となっていました。

右側から順に見ていきたいと思います。



 院政時代の公家女房晴れの装い




単、五衣(いつつぎぬ)、打衣(うちぎぬ)、表着(うわぎ)、唐衣(からぎぬ)


裳(も)






 ご参考までに。

2004年2月に風俗博物館を訪ねた時に
実物大人形が院政時代の公家女房晴れの装いを
身に着けている様子を見ることができました。


2008年5月に風俗博物館出張展示「紫の縁~源氏物語の世界~」で
院政時代の公家女房晴れの装いを見ることができました。
(リンク先は管理人のサイト「平安時代好きの京都旅行記」内のページです。)





 江戸時代前期・後期の正装公家女房へ続きます。


【京都・風俗博物館 出張展示】 2005年9月撮影 江戸時代前期と後期の公家女房 

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 京都文化博物館別館で行われた風俗博物館出張展示のこと。

院政時代の公家女房晴れの装い に引き続き、
2005年9月に京都文化博物館別館で撮影した
風俗博物館の出張展示での様子です。



 江戸時代前期 正装の公家女房


単、打衣(うちぎぬ)、五衣(いつつぎぬ)、表着(うわぎ)、唐衣(からぎぬ)


懸帯<掛帯>(かけおび)つきの裳(も)






 江戸時代後期・正装の公家女房


単、打衣(うちぎぬ)、五衣(いつつぎぬ)、表着(うわぎ)、唐衣(からぎぬ)


横から見たところ。
懸帯<掛帯>(かけおび)つきの裳(も)を身に着けています。







 ご参考までに。

2008年5月に風俗博物館出張展示「紫の縁~源氏物語の世界~」で
江戸・前期正装の公家女房江戸・後期正装の公家女房
それぞれ見ることができました。
(リンク先は管理人のサイト「平安時代好きの京都旅行記」内のページです。)





以上、2005年8月~9月に京都文化博物館別館で行われた
風俗博物館の出張展示 源氏物語と京都「六條院へ出かけよう」の様子でした。






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