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【京都】 宇治 藤の花咲く平等院へ (2015年4月27日撮影)

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 2015年4月下旬の京都旅行でのこと。

4月27日の午前中に
宇治の平等院を訪ねました。

鳳凰堂の修理完成後の姿を
ようやく見ることが叶って嬉しいです。



境内の藤棚も3年ぶりの開花だったのだとか。



 ※朝日新聞デジタル 2015年4月28日
 世界遺産・平等院と藤、3年ぶり競演 せん定後初の開花
 ⇒ http://www.asahi.com/articles/ASH4X31V1H4XPLZB006.html



平等院鳳凰堂を様々な角度から撮ってみました。
















藤棚の様子。









藤の花の見ごろは大型連休前半までもつのでは?



良いタイミングでお詣りできてよかったです。

平等院の鳳翔館では素敵な本やグッズがいっぱい!
あれこれ購入しました。






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【京都】 まいまい京都 「荘厳な政治宗教ワールド・法住寺殿」に参加しました♪

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

2015年4月26日、
住民がガイドする京都のミニツアー
「まいまい京都」に参加しました。

ちなみに今回が3度目の参加です。
1度目の参加レポ2度目の参加レポへリンク。)

 ※まいまい京都
 ⇒ http://www.maimai-kyoto.jp/

今回参加したツアー名はこちら!

 【東山】 考古学研究者とめぐる、荘厳な政治宗教ワールド・法住寺殿
 ~残る巨大苑池の断崖、東山の麓に誕生した広大な離宮~


私がネットを始めた頃からずっと拝見している
サイト『平安京探偵団』の団長先生でもいらっしゃる
山田邦和先生によるガイドでした。

実は今回のツアー中、写真をほぼ全く撮っていません。

私にとって楽しくて面白くて気持ちが高揚しまくり
カメラやスマホを扱うどころではなかったのでした。(笑)


 コースルート 【距離:約3.1km】

 京阪「七条」 → 1.三十三間堂(外観のみ) → 2.法住寺 → 3.後白河天皇陵 
 → 4.新日吉神宮 → 5.新熊野神社 → 6.一橋小学校 → 京阪「東福寺」(解散)


京阪「七条」駅から三十三間堂へ向かう途中、
「北斗町」という地域を歩きました。
ここはもと法住寺殿の境域で、北斗堂という
北斗七星を祀るお堂があったことにちなむのだとか。

法住寺をお詣りして、
後白河天皇陵のお話へ。

後白河天皇陵の北隣りに後白河のキサキだった
建春門院陵があっただろうとのこと。
どうやら鎌倉時代まではその痕跡があったようです。

現在のハイアットリージェンシー京都があるあたりで
かつて武将のお墓がみつかっているのだとか。
後白河天皇陵と建春門院陵をまもっている
最高級の武士が眠っていたようです。

最高級の武士とはいったい誰なのでしょう?

山田先生による後白河天皇や建春門院への愛が溢れる
お話をたくさん聞くことができて楽しかったです。


新日吉神宮や新熊野神社は
今回のツアーによって初めて参拝することができました。


後白河法皇御手植えの樟。
(唯一撮った写真がコレです。)


後白河天皇陵や新熊野神社があるあたりが高くなっているのは、
地震によって隆起した断層があり、その地形を利用して作られているからだとか。

新熊野社の西には法住寺殿南殿の広大な園池があり、
もともと自然の池があったのを利用して作られたようです。
池の対岸には最勝光院がありました。


やがて鴨川を望むあたりに出て、
鴨川をはさんで
最勝光院の対岸にあった平盛国邸のお話へ。
平盛国邸は高倉天皇が誕生し、
平清盛が死亡した邸宅でもあります。

清盛の死を知った最勝光院では
ドンチャン騒ぎをしていたのだとか。
鴨川をあいだに隔てているとはいえ、
平盛国邸までその宴会の様子は聞こえたようです。



実際にその地を歩いて訪ねてみることで
いろいろなことが体感できるのが素晴らしいですね。

山田先生、スタッフのみなさま、
今回のツアーをご一緒したみなさま、ありがとうございました。




 昼食。

まいまい京都アフターにて。

お時間のご都合がよかった皆さまと
東福寺駅近くの「ここはな」でランチ♪


私は、マグロとアボカドがトッピングされた
「ハワイ丼」をいただきました。
おいしかったです~!!





「まいまい京都」、また機会あれば参加したいです。






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【京都】 山科 勧修寺 ~花と鳥の楽園~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都市山科区にある
勧修寺(かじゅうじ)を訪ねました。

2009年4月下旬に訪ねて以来、
6年ぶりの拝観となりました。

 
  ↑クリックで拡大します。↑


宸殿


観音堂


八重桜がまだ残っていました。
(写真がボケボケですみません。)


氷室の池では
杜若(カキツバタ)が咲き始め。


白い杜若


藤の花


白藤と紫藤が絡み合う藤棚も。


夏には蓮や睡蓮の花が咲きます。


鳥がたくさん訪れるお寺でもあります。


八重桜と観音堂





 ご興味がおありの方はこちらのページもご覧くださいませ。

 ・『源氏物語』における光源氏と明石の君のモデル!? 藤原高藤と宮道列子のロマンス・山科



  



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【京都】 山科 宮道神社と百人一首歌碑「名にし負はば 逢坂山のさねかづら・・・」三条右大臣

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都市山科区にある勧修寺を訪ねたのち、
隣接する宮道神社をお参りしました。



勧修寺(かじゅうじ)の南に、
日本武尊(やまとたけるのみこと)とその子・稚武王(わかたけおう)、
宮道弥益と列子、列子の夫・藤原高藤とその子どもたちを祀る
宮道神社(みやじじんじゃ)が鎮座しています。




鳥居は小さめです。
背が高い方は頭をぶつけてしまうかも?


↓宮道神社に祀られていると思しき方々の系図を作ってみました。
点線で囲っているのがその人物たちです。




横から見た様子。



藤原満子といえば、
杉田圭さんの漫画「超訳百人一首 うた恋い。4」
「超訳百人一首 うた恋い。【異聞】うた変。2」
登場していたのを覚えていらっしゃる方も多いのでは。

 





 三条右大臣歌碑



宮道神社には、藤原高藤と宮道列子との間に生まれ、
三条右大臣と呼ばれた藤原定方の歌碑が建立されています。



この和歌は『百人一首』にも
撰ばれていることにより、広く知られています。

 名にし負はば逢坂山のさねかづら
  人に知られでくるよしもがな




 ご興味がおありの方はこちらのページもご覧くださいませ。

 ・『源氏物語』における光源氏と明石の君のモデル!? 藤原高藤と宮道列子のロマンス・山科



  



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【京都】 風俗博物館 2015年上半期の展示

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

午前中は山科の勧修寺宮道神社を訪ねた私は
午後から風俗博物館へ。

 ※風俗博物館 公式サイト
 ⇒ http://www.iz2.or.jp/


この記事ではダイジェスト版として
風俗博物館で撮った展示の様子をご紹介します。

今期の展示は5月30日(土)まで。

※日曜・祝日はお休みですのでご注意くださいね。


1 曲水宴 ~弥生三月三日の年中行事~



寛治5年(1091年)、
藤原師通(ふじわらのもろみち)の時代に
行われた曲水宴(ごくすいのえん)を主に参考にして展示。



2 雛あそび ~元旦の紫の君・雛あそびの結婚~ 『源氏物語』「紅葉賀」



源氏19歳の元旦、
二條院にて雛(ひいな)あそびに興じる
紫の君(=のちの紫の上)。



3 元服 ~平安時代の成人式~



風俗博物館のある場所は平安後期、
藤原義経が静御前と過ごした「六条堀川館」のあった場所だそうです。

今回はそのゆかりで、
平安時代の元服を公家と武家の様式で具現化。

奥州の藤原秀衡の三男・藤原忠衡の元服式を想定して展示されていました。


ちなみに・・・
過去に光源氏の元服の様子が風俗博物館で展示されたことがありました。
その時の様子はコチラからご覧くださいませ。




4 六月祓 ~現代に引き継がれる平安時代の年中行事~ 『年中行事絵巻』



菅貫(すがぬき)の儀の様子。

菅貫=茅輪(ちのわ)とも。



5 局 ~女房の日常・髢と伏籠~



髢(かもじ=添え髪)をつける女房たち。



6 賀茂祭 ~藤典侍の祭の使~ 『源氏物語』「藤裏葉」



源氏39歳の初夏、
賀茂祭では源氏の腹心・惟光の娘である藤典侍(とうのないしのすけ)が
内侍所(ないしどころ)からの使者として奉仕することが評判となっていました。

藤典侍は物具(もののぐ)姿です。



7 四季のかさね色目に見る平安王朝の美意識



写真は、若菖蒲(わかしょうぶ)かさね。
着用時期は旧暦4月~5月の夏の料。




・・・このように今期の展示も素敵でした。




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【京都】 源為義の墓(権現寺) ~源氏の棟梁、義経の祖父~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都市下京区朱雀裏畑町にある
源為義の墓<源為義公塚>を訪ねました。

源為義は、義朝の父であり
頼朝・義経には祖父にあたります。

通称:六条判官。陸奥四郎。

為義は保元の乱で崇徳上皇方について敗れ
勝利した後白河天皇方についた息子・義朝の家臣によって
斬首されました。




右側が源為義の供養塔、
左側が顕彰碑だそうです。




↑クリックで拡大します。



源為義というと
大河ドラマ「平清盛」で為義を演じていらっしゃった
小日向文世さんの姿を彷彿とします。





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【京都】 洛西 新緑に包まれた大原野神社 

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

かねてより行きたいと思っていた
京都市西京区にある大原野神社をお参りしました。

2007年に訪ねて以来、8年ぶり!!


 ※大原野神社 公式サイト
 ⇒ http://oharano-jinja.jp/


「源氏物語ゆかりの地説明板 大原野神社」

↑クリックで拡大します。




鳥居


まるでモネの絵のよう!?
鯉沢の池。


瀬和井(せがい)の清水の周囲では
シャガが花を咲かせていました。


シャガの花々。




お手水では神鹿が巻物(?)を加えていて、巻物から水が流れ出ています。




本殿の
第一殿には建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、
第二殿には伊波比主命(いわいぬしのみこと)、
第三殿には天之子八根命(あめのこやねのみこと)、
第四殿には比賣(ひめ)大神が
それぞれ祀られています。



狛犬ではなく神鹿(牡鹿)。


狛犬ではなく神鹿(雌鹿)。




御神域は8万3千平方メートルあって、
うち6万6千平方メートルは緑の林になっています。


林の中でギンリョウソウをみつけました。




ご案内くださった
『平安京探偵団』の山田先生とヨウダさんには
大変お世話になりました。
ありがとうございました。




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【京都】 洛西 願徳寺 ~美しい如意輪観音半跏像とご対面~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都市西京区にある
大原野神社を参拝後、願徳寺へ。

願徳寺は京都で最も小さな拝観寺院だとか。
あいにく外観の写真を撮っていません。

本尊の如意輪観音半跏像の美しさに見惚れました。

平清盛の異母弟である教盛の子・忠快が
願徳寺の中興の祖として知られています。
(本堂には忠快の像もありました。)



そうそう。
願徳寺の近くには古墳もありました



山肌に
石室内がちらっとだけ見える部分があり
古墳にコーフン。

どんな人が眠っていたのでしょう。






願徳寺をお詣りしたあと、勝持寺へ向かいました。
次回へ続きます





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【京都】 洛西 勝持寺 ~佐藤義清が出家し、西行へ~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都市西京区にある
大原野神社願徳寺をおまいりしてのち、
勝持寺を訪ねました。

 ※勝持寺 公式サイト
 ⇒ http://www.shoujiji.jp/

平安末期の歌人 西行は
保延6年(1140年)勝持寺で出家したと伝わります。



実際に見た順と異なりますが以下に写真を掲載します。


仁王門

長い長い参道を登っていきます。



新緑が綺麗でした。



拝観入口



西行が自ら植えたと伝わる桜の第三世「西行桜」。
花の季節を終え、若葉が生い茂っていました。



阿弥陀堂

こちらから上がって
瑠璃光殿の中の仏像を拝観できます。

本尊の
薬師如来像は左手の薬壺から右手で薬を摘まみ取る珍しいお姿。

かつて仁王門に安置されていた
金剛力士像(仁王像)は迫力あるお顔と筋肉隆々のお姿。

像高55cmの西行法師像もおわします。




西行というと、
大河ドラマ「平清盛」で西行を演じていらっしゃった
藤木直人さんを彷彿としてしまいます~。





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【京都】 宇治 「浮舟宮跡」碑 ~『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・浮舟を偲ぶ~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都府宇治市、
京阪「宇治」駅から徒歩で数分の場所にある
「浮舟宮跡」碑を訪ねました。

応神天皇の皇子である
菟道稚郎子(うじのわきのいらつこ)皇子の墓の南に
その石碑はありました。




菟道稚郎子皇子の墓

菟道稚郎子皇子は『源氏物語』における
宇治の八の宮のモデルとも考えられています。



フェンス越しではありますが今年建立されたばかりの
「浮舟宮跡」碑を見てきました。

石碑を拡大!!





「浮舟宮跡」碑は、
『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・浮舟を祀る古社が
江戸時代までこの辺りにあったことにより建立されたのだとか。

(現在、三室戸寺の境内に「浮舟之古蹟」碑があります。)



「浮舟宮跡」碑の建立については京都新聞の記事で知りました。

 ※京都新聞 2015年03月25日
 太閤堤跡周辺に「浮舟宮跡」石碑 京都・宇治、しだれ桜も植樹
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150325000025



今回の旅で訪ねることができてよかったです。

今後、碑がある一帯は歴史公園として整備される予定だそうです。
どんな公園となるのでしょう。

楽しみです。






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【京都】 宇治 またふりさん ~『源氏物語』浮舟が詠んだ和歌に登場!?~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都府宇治市宇治又振(またふり)にある
末多武利(またふり)神社を訪ねました。

「さわらびの道」沿いにある小さなお社です。






平安時代の人物・藤原忠文(ただふみ)の
怨霊を鎮魂するための祠だとか。







『源氏物語』<浮舟>において
宇治にいる浮舟が京にいる中の君のもとへ和歌を贈ります。

 またぶりに、山橘作りて貫き添へたる枝に、

  まだ旧(ふ)りぬものにはあれど君がため
   深き心にまつと知らなむ




私の手もとにある注釈では
「またふりぬ」に「またぶり(=二股の木)」を詠みこんでいる
とのみ書かれているようですが、

ひょっとしたら・・・
この和歌は宇治の地名あるいは社名としての
「またふり」も掛けてあるのかも??





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【京都】 宇治 宇治神社 ~『百人一首』喜撰法師歌碑と『源氏物語』宇治十帖古蹟「早蕨」碑~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都府宇治市にある
宇治神社をお参りしました。

 ※宇治神社 公式サイト
 ⇒ http://uji-jinja.com/




昨年、紅葉が美しい11月に訪ねた時は
参拝するための長い行列ができていて驚きましたが
今回はゆっくりお参りすることができました。




ご祭神は、応神天皇の皇子
菟道稚郎子命(うじのわきのいらつこのみこと)です。


菟道稚郎子は、
『源氏物語』宇治十帖に登場する
八の宮(光源氏の異母弟。大君、中の君、浮舟の父。)の
モデルとも考えられているようです。




 喜撰法師の歌碑



境内には、『百人一首』で知られる
喜撰法師の和歌
「わが庵は 都のたつみ しかぞすむ
  世をうぢ山と 人はいふなり」
の碑があります。





 宇治十帖古蹟「早蕨」



宇治神社の北側には
宇治十帖古蹟のひとつ「早蕨之古蹟」があります。




早蕨の碑。




駒札。


宇治市内には宇治十帖にちなむこのような碑が10ヶ所あります。




 当サイト内のこちらのページもどうぞ。

 ・『源氏物語』宇治十帖古跡を巡る








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【京都】 宇治 宇治上神社 ~『源氏物語』八の宮の山荘はこの付近?~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都府宇治市にある
宇治上神社をお参りしました。

世界遺産(世界文化遺産) 古都京都の文化財のひとつです。


『源氏物語』宇治十帖に登場する
宇治の八の宮(光源氏の異母弟)の山荘は
宇治上神社付近に想定されています。



参道。


青紅葉が綺麗でした。


入り口



 拝殿は鎌倉時代の優れた建築遺構です。









建築美にうっとり。



 本殿は神社建築として最古の遺構です。



覆屋とその中に並行して収まる内殿三社があります。

ご祭神
・中殿 応神天皇(父君)
・左殿 菟道稚郎子(弟君)
・右殿 仁徳天皇(兄君)




本殿裏に生い茂る藤の花。





人形(ひとがた)に願い事を書いておさめてきました。





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【情報】 白川書院『月刊京都』 6月号の特集は「新緑の宇治へ」

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 発売中の雑誌の情報です。

2015年5月10日に発売された白川書院の
『月刊京都』6月号の特集は「新緑の宇治へ」

 ※月刊京都
 ⇒ http://www.gekkan-kyoto.net/


平等院や抹茶スイーツ、宇治川での鵜飼の紹介のほか、
“『源氏物語』宇治十帖を歩く”というページもあるそうです。


  
 京都 2015年 06 月号 [雑誌]



注文したばかりなので手もとに届くのが楽しみです。







 今年4月下旬に新緑が美しい宇治を訪ねました。
以下のリンクからご覧いただけます。

 ・「浮舟宮跡」碑 ~『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・浮舟を偲ぶ~

 ・またふりさん ~『源氏物語』浮舟が詠んだ和歌に登場!?~

 ・宇治神社 ~『百人一首』喜撰法師歌碑と『源氏物語』宇治十帖古蹟「早蕨」碑~

 ・宇治上神社 ~『源氏物語』八の宮の山荘はこの付近?~

 ・『源氏物語』宇治十帖モニュメント ~浮舟と匂宮が乗った小舟~

 ・藤の花咲く平等院へ





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【京都】 宇治 『源氏物語』宇治十帖モニュメント ~浮舟と匂宮が乗った小舟~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都府宇治市にある
宇治神社宇治上神社を参拝後、
「宇治十帖モニュメント」を見に行きました。



朝霧橋東詰にあります。




『源氏物語』第51帖<浮舟>にて、
匂宮が浮舟を小舟に乗せ宇治川の対岸へと
連れ出す場面をモチーフとされています。





船上の屏風は、
薫が宇治の八の宮の邸宅にいる
大君と中君を垣間見る場面となっています。



モニュメントをいろいろな角度から見てみました。













モニュメントの近くには
「光源氏」という種類の椿の花が
咲き残っていました。






朝霧橋にて。
お天気に恵まれよかったです。



こののち、平等院を訪ねたのでした。





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【京都】 宇治 紫式部像 ~『源氏物語』 宇治十帖 夢浮橋之古蹟~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

京都府宇治市にある平等院を拝観後、
昼食をとってから紫式部像を見に行きました。




宇治十帖古蹟のひとつ「夢浮橋之古蹟」碑もあります。


↑クリックで拡大します。


 紫式部像をいろいろな角度から見てみました。











↑クリックで拡大します。






 宇治散策の予習・復習に。

JR「宇治」駅前にある
『おみやげプラザ 宿木』では
宇治観光に関する地図や源氏物語のパンフレットを
いただくことができます。

また、宇治のお土産や宇治にまつわる本も販売されています。
今回「宇治の碑(いしぶみ) 路傍の語り部たち」という本を購入しました。






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【京都】 御霊神社(上御霊神社) ~京銘菓「唐板」を求めて~

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 4月下旬の京都旅行でのこと。

宇治からJR京都駅に戻ってきた私たち。

地下鉄で「鞍馬口」駅へ移動し
御霊神社(上御霊神社)をお参りしました。






御神輿が三基並んでいました。




御祭神

・崇道天皇(早良親王。光仁天皇の皇子)
・井上大皇后(光仁天皇の皇后)
・他戸親王(光仁天皇の皇子)
・藤原大夫人(藤原吉子、桓武天皇皇子伊予親王の母)
・橘大夫(橘逸勢)
・文大夫(文屋宮田麿)
・火雷神(以上六柱の荒魂。)
・吉備大臣(吉備真備)


今回、さらっとお参りしてしまったのですが
次回は予習をして訪ねたいと思います。




 京銘菓「唐板(からいた)」

上御霊神社の鳥居前にある『水田玉雲堂』さんで
京銘菓「唐板」を買いました。

 ※水田玉雲堂 公式サイト
 ⇒ http://gyokuundo.com/


以下の写真は帰宅後、撮影したものです。




箱のふたを開けたところ。





お皿に「唐板」煎餅を数枚取り出してみました。
1枚1枚、手焼きされたお煎餅です。

「唐板」煎餅のはじまりは平安時代の清和天皇の御代だとか。
水田玉雲堂さんは、応仁の乱後に創業。

現在の「唐板」は、小麦粉・砂糖・鶏卵で作られた
ほんのり甘さがあってさくっとした食感のお菓子です。

一度食べだすとおいしくて何枚でも食べてしまいます。






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【京都】 2015年4月下旬 京都・宇治旅行 INDEX

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 2015年4月、京都・宇治旅行記へのリンク集です。




■4月25日(土)

 ・山科 勧修寺 ~花と鳥の楽園~

 ・山科 宮道神社と百人一首歌碑「名にし負はば 逢坂山のさねかづら・・・」三条右大臣

 ・風俗博物館



■4月26日(日)

 ・まいまい京都 「荘厳な政治宗教ワールド・法住寺殿」に参加しました♪

 ・源為義の墓(権現寺) ~源氏の棟梁、義経の祖父~

 ・洛西 新緑に包まれた大原野神社

 ・洛西 願徳寺 ~美しい如意輪観音半跏像とご対面~

 ・洛西 勝持寺 ~佐藤義清が出家し、西行へ~



■4月27日(月)

 ・宇治 「浮舟宮跡」碑 ~『源氏物語』宇治十帖のヒロイン・浮舟を偲ぶ~

 ・宇治 またふりさん ~『源氏物語』浮舟が詠んだ和歌に登場!?~

 ・宇治 宇治神社 ~『百人一首』喜撰法師歌碑と『源氏物語』宇治十帖古蹟「早蕨」碑~

 ・宇治 宇治上神社 ~『源氏物語』八の宮の山荘はこの付近?~

 ・宇治 『源氏物語』宇治十帖モニュメント ~浮舟と匂宮が乗った小舟~

 ・宇治 藤の花咲く平等院へ

 ・宇治 紫式部像 ~『源氏物語』 宇治十帖 夢浮橋之古蹟~

 ・御霊神社(上御霊神社) ~京銘菓「唐板」を求めて~




京都でお会いした方々、ありがとうございました!!





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【北九州市】 グリーンパーク ローズガーデン(2015年5月20日撮影)

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 地元・北九州市でのこと。

福岡県北九州市若松区、
グリーンパークのバラが見ごろを迎えています。

 ※グリーンパーク(響灘緑地)
 ⇒ http://www.hibikinadagp.org/

 ※グリーンパーク ローズガーデン
 ⇒ http://rose.hibikinadagp.org/


以下の写真は
2015年5月20日に撮影したものです。
とっても綺麗でした。













春のバラフェアは、6月14日(日)まで。

お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。




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【三重県明和町】 第33回「斎王まつり」 2015年6月6日(土)・7日(日)開催!

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 三重県明和町 観光大使のひとり なぎ です。

三重県多気郡明和町では
第33回「斎王まつり」が
平成27年6月6日(土)・7日(日)に
開催されます。

今年のサブタイトルは
「皇女の都 斎宮につどう」。


 ※斎王まつり実行委員会
 ⇒ http://saioh.jp/





■6月5日(土)

・前夜祭
・斎王市


■6月6日(日)

・禊の儀・斎王群行
・斎王市
・アトラクション



お天気に恵まれますように。

お近くにお住まいの方もそうでない方も
雅なひとときをお過ごしくださいませ。



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