京都市下京区にある風俗博物館のこと。
2009年4月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
寝殿において
『源氏物語』<初音>より
「男踏歌(おとことうか)」の場面が展示されていました。
<博物館レジュメより>
“源氏36歳(太政大臣)の旧暦1月14日、昨年の8月に二條院より新しく完成した六條院への移徙(わたまし/引越し)を終え、初めての新春を迎えた春の御殿(おとど)において男踏歌(おとことうか)の接待があった。”
寝殿の南庭には男踏歌の公達が訪れています。
麹塵(きくじん)色の袍(ほう)に下襲(したがさね)を取り合わせ、
綿の挿頭(かざし)を冠に挿した姿です。
寝殿から源氏・玉鬘・明石の姫君・紫の上が
男踏歌の様子を見物しているのでした。
(次回の記事でご紹介します。)
和琴と笏拍子
篳篥
高麗笛
高巾子(こうこじ)
ふりつづみを手にしています。
白杖を手にした夕霧と柏木。
写真右側:夕霧
写真左側:柏木
男踏歌(おとことうか) その2へ続きます。
<コメントをくださる方は掲示板へ。>
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
2009年4月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
寝殿において
『源氏物語』<初音>より
「男踏歌(おとことうか)」の場面が展示されていました。
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“源氏36歳(太政大臣)の旧暦1月14日、昨年の8月に二條院より新しく完成した六條院への移徙(わたまし/引越し)を終え、初めての新春を迎えた春の御殿(おとど)において男踏歌(おとことうか)の接待があった。”
寝殿の南庭には男踏歌の公達が訪れています。
麹塵(きくじん)色の袍(ほう)に下襲(したがさね)を取り合わせ、
綿の挿頭(かざし)を冠に挿した姿です。
寝殿から源氏・玉鬘・明石の姫君・紫の上が
男踏歌の様子を見物しているのでした。
(次回の記事でご紹介します。)
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篳篥
高麗笛
高巾子(こうこじ)
ふりつづみを手にしています。
白杖を手にした夕霧と柏木。
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