京都市下京区にある風俗博物館のこと。
「後朝の文(きぬきぬのふみ)」に引き続き、
2005年3月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
局(つぼね)では
「女房の日常~伏籠の用意・夜の衣返し~」が
展示されていました。
伏籠(ふせご)を用意する女房
博物館レジュメより。
“伏籠とは、竹製の籠で、中に火取香炉(ひとりこうろ)をいれ、
籠に伏せた上に装束を掛け、香(こう)を薫きしめて香りを
装束にしみ込ませる道具である。”
夜の衣反(ころもがえ)し
博物館レジュメより。
“夜に着て寝る衣を裏返して寝ると、恋しいひとの夢を
必ずみることができるという俗信。
『源氏物語』「玉鬘」に見られる。
この風習は、『万葉集』などにも多く詠まれている。”
この女房はどんな殿方を思って寝ているのでしょうね。
「紫の君の髪削ぎ~賀茂祭の物見~」へ続きます。
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
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伏籠(ふせご)を用意する女房
博物館レジュメより。
“伏籠とは、竹製の籠で、中に火取香炉(ひとりこうろ)をいれ、
籠に伏せた上に装束を掛け、香(こう)を薫きしめて香りを
装束にしみ込ませる道具である。”
夜の衣反(ころもがえ)し
博物館レジュメより。
“夜に着て寝る衣を裏返して寝ると、恋しいひとの夢を
必ずみることができるという俗信。
『源氏物語』「玉鬘」に見られる。
この風習は、『万葉集』などにも多く詠まれている。”
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