

平家落人伝説の秘境・宮崎県椎葉村 第2話 の続きです。
椎葉民俗芸能博物館を見学後、
椎葉厳島神社を参拝しました。

■椎葉厳島神社
所在地:宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822

鳥居と階段。
迂回して、階段ではなく坂道をのぼって
上へ行くこともできます。

相撲場。
(椎葉民俗芸能博物館4階とつながっています。)

さらに階段が続きます。

↑ご由緒。クリックで拡大します。

【旧称】
厳島大明神、旧村社
【ご祭神】
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
素盞嗚命(すさのうのみこと)
【創建】
元久元年(1204年)
壇ノ浦の戦いで敗れた平家の人々の一部は
現在の宮崎県東臼杵郡椎葉村へ逃げ延びました。
鎌倉幕府により平家一門追討の命を受けた那須大八郎宗久が
椎葉山中での平家残党の叛意なき姿を深く憐れみ、
平家尊々の安芸の宮島 厳島神社の守護神を歓請し
建立されたのだそうです。

横から見た社殿。
山奥にある厳島神社を参拝できて
感慨深いものがありました。

授与所で御朱印をいただこうと思っていたら
私が訪ねた日はどなたもおられませんでした。
椎葉民俗芸能博物館 受付で申し出たところ
紙に書かれた状態のご朱印をいただくことができました。

■鶴富姫化粧の水

椎葉厳島神社の境内には
平家方の姫である鶴富姫が使ったといわれる
『鶴富姫化粧の水』があります。

鶴富姫が
那須大八郎に水を汲んであげたことが
二人の恋の始まりだとか。

別の角度から撮ってみました。
ツワブキの花が綺麗でした。
鶴富屋敷・椎葉民俗芸能博物館・椎葉厳島神社は
まとまった場所にあり、それぞれ徒歩でまわることができるのでした。


お祭りが行われる前に椎葉村を訪ねたので
ポスターやチラシを度々見かけることができました。

お祭りのポスター。
どんなお祭りなのか興味津々。


旗もありました。
再びバスに乗り、最後は上椎葉ダム(日向椎葉湖)を目指します。

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