京都市下京区にある風俗博物館のこと。
2012年6月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
寝殿において
『源氏物語』<藤裏葉>より
「明石姫君の入内 ~姫君の通過儀礼・婚礼~」
の場面が展示されていました。
<博物館レジュメより>
“源氏39歳の4月20日頃(旧暦)、愛娘の明石の姫君が11歳で東宮のもとへ入内した。この年の2月11日の“裳着(もぎ)の儀”より様々な贅美を尽くした準備が盛大に進められ、ようやく迎えた入内であった。明石姫君入内の夜は、源氏の北の方として紫の上が付き添って参内し、入内の儀式で最も重要な婚礼の三日間を姫とともに過ごし、その後、紫の上は宮中を退出した。”
寝殿南廂にいる紫の上:唐衣・裳姿
写真中央:紫の上
手前の女性:紙燭をかざす下仕の女房
牛車の一種・糸毛車(いとげのくるま)に乗る明石の姫君。
そばにいるのは源氏。
明石の姫君:唐衣・裳姿
源氏の後ろ姿
糸毛車に乗る明石の姫君。別の角度から。
糸毛車と車副(くるまぞえ)
唐車と糸毛車
唐車
牛飼と牛
網代車
2012年から2015年までの展示において
透渡殿(すきわたどの)の下がくぐれるようになっていました。
明石姫君の裳着~姫君の通過儀礼・成人~ へ続きます。
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
2012年6月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
寝殿において
『源氏物語』<藤裏葉>より
「明石姫君の入内 ~姫君の通過儀礼・婚礼~」
の場面が展示されていました。
<博物館レジュメより>
“源氏39歳の4月20日頃(旧暦)、愛娘の明石の姫君が11歳で東宮のもとへ入内した。この年の2月11日の“裳着(もぎ)の儀”より様々な贅美を尽くした準備が盛大に進められ、ようやく迎えた入内であった。明石姫君入内の夜は、源氏の北の方として紫の上が付き添って参内し、入内の儀式で最も重要な婚礼の三日間を姫とともに過ごし、その後、紫の上は宮中を退出した。”
寝殿南廂にいる紫の上:唐衣・裳姿
写真中央:紫の上
手前の女性:紙燭をかざす下仕の女房
牛車の一種・糸毛車(いとげのくるま)に乗る明石の姫君。
そばにいるのは源氏。
明石の姫君:唐衣・裳姿
源氏の後ろ姿
糸毛車に乗る明石の姫君。別の角度から。
糸毛車と車副(くるまぞえ)
唐車と糸毛車
唐車
牛飼と牛
網代車
2012年から2015年までの展示において
透渡殿(すきわたどの)の下がくぐれるようになっていました。
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