私のささやかな日常。京都・名古屋旅行編。
12月3日から4日まで
京都・名古屋へ行ってきました。
3日の午前中は大覚寺と大沢の池を訪ねました。
大覚寺は大好きなお寺のひとつです。
宸殿
右近の橘
(実がついていました)
御影堂の前にある舞台
紅葉
五大堂から見た大沢の池
廊下
大覚寺をお詣りしたあと、大沢の池の畔を散策しました。
放生池に映る心経宝塔。
大沢の池に浮かぶ島。菊ヶ島。
名古曽の滝跡。
『百人一首』に撰ばれた大納言公任(藤原公任)の歌でも知られていますね。
“滝の音は絶へて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こへけれ”
大覚寺と『源氏物語』の関係
光源氏のモデルの一人といわれる源融(みなもとのとおる)。
源融は嵯峨天皇の皇子として生まれながら、
“源”姓を授かり臣下になった平安時代初期の人物です。
大覚寺は源融の父である嵯峨天皇の離宮
「嵯峨院」の一部が寺に改められたことが起こりです。
『源氏物語』内において、光源氏が造営した
「嵯峨の御堂(みどう)」は大覚寺の南に位置し、
滝殿の石組みの様子は大覚寺にある滝殿の石組み
「名古曽の滝(なこそのたき)」に劣らず趣深く、
素晴らしい寺だと記されています。
この光源氏の「嵯峨の御堂」は
源融が嵯峨院南部に建立した山荘“棲霞観(せいかかん)”が
モデルだと考えられており、現在の清凉寺境内に相応します。
午後からは小倉百人一首殿堂「時雨殿」へ行きました。
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大覚寺は大好きなお寺のひとつです。
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右近の橘
(実がついていました)
御影堂の前にある舞台
紅葉
五大堂から見た大沢の池
廊下
大覚寺をお詣りしたあと、大沢の池の畔を散策しました。
放生池に映る心経宝塔。
大沢の池に浮かぶ島。菊ヶ島。
名古曽の滝跡。
『百人一首』に撰ばれた大納言公任(藤原公任)の歌でも知られていますね。
“滝の音は絶へて久しくなりぬれど
名こそ流れてなほ聞こへけれ”
大覚寺と『源氏物語』の関係
光源氏のモデルの一人といわれる源融(みなもとのとおる)。
源融は嵯峨天皇の皇子として生まれながら、
“源”姓を授かり臣下になった平安時代初期の人物です。
大覚寺は源融の父である嵯峨天皇の離宮
「嵯峨院」の一部が寺に改められたことが起こりです。
『源氏物語』内において、光源氏が造営した
「嵯峨の御堂(みどう)」は大覚寺の南に位置し、
滝殿の石組みの様子は大覚寺にある滝殿の石組み
「名古曽の滝(なこそのたき)」に劣らず趣深く、
素晴らしい寺だと記されています。
この光源氏の「嵯峨の御堂」は
源融が嵯峨院南部に建立した山荘“棲霞観(せいかかん)”が
モデルだと考えられており、現在の清凉寺境内に相応します。
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