京都市下京区にある風俗博物館のこと。
「局~女房の日常~」に引き続き、
2004年10月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
東の対 北廂にて
『源氏物語』<賢木>より
「野宮の別れ~六条御息所と源氏~」が展示されていました。
野宮の潔斎所の仮屋、六条御息所が住む北の対と見立てています。
源氏二十三歳(右大将)の九月七日、
晩秋の野宮へ月のさしかかる夕暮れに忍んで
六条御息所を訪ねる場面です。
六条御息所は娘である斎王(のちの梅壺中宮→秋好中宮)に従い
伊勢の斎宮に同行することが決まっています。
源氏は榊を手に物越しの対面に臨み、
簀子から御簾をかきあげ上半身を差し入れているところです。
御簾越しに見た様子。
「野宮の潔斎生活」へ続きます。
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
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2004年10月に風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
東の対 北廂にて
『源氏物語』<賢木>より
「野宮の別れ~六条御息所と源氏~」が展示されていました。
野宮の潔斎所の仮屋、六条御息所が住む北の対と見立てています。
源氏二十三歳(右大将)の九月七日、
晩秋の野宮へ月のさしかかる夕暮れに忍んで
六条御息所を訪ねる場面です。
六条御息所は娘である斎王(のちの梅壺中宮→秋好中宮)に従い
伊勢の斎宮に同行することが決まっています。
源氏は榊を手に物越しの対面に臨み、
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