平安時代好きブロガー なぎ です。
2024年10月26日のこと。
久しぶりに大宰府政庁跡を訪ねました。
前回訪ねた時の様子はこちらでまとめています。
【平安あれこれ】【太宰府】大宰府政庁跡(2023年 2月25日)
【大宰府政庁跡 右脇殿跡と正殿跡を望む】
集合時間まで余裕があったので大宰府展示館の展示を久しぶりに見学。
館内は写真撮影OKです。
【梅花の宴】
【奈良時代における女性の再現衣装】
【大宰府政庁模型】
【大宰府は条坊を持つ都市でした】
『源氏物語』の主要登場人物で大宰府と関わりが深いのは、玉鬘[父:頭中将、母:夕顔]が挙げられます。
また『源氏物語』の脇役に目を向けると、大宰大弐(だざいのだいに)または大宰少弐(だざいのしょうに)といった大宰府の役人やそのゆかりのある人物が多いことに気づきます。
そうした人物たちもこの碁盤の目のような都市のどこかで暮らしていたのだろう…と思うと感慨深いものがあります。
当方のwebサイト『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』内のコンテンツ「源氏物語ゆかりの地をめぐる 遥かなる筑紫 大宰府」の「源氏物語に登場する大宰府と縁のある人物」にまとめていますのでご興味がおありの方はどうぞ。
紫式部の夫である藤原宣孝や娘の賢子も大宰府を訪れています。
【『源氏物語』の中の大宰府~紫式部が描いた西の都~】
パネルの内容は館内に置かれているパンフレットにも掲載されておりオススメです!!
大宰府展示館は度々訪ねていますが、『源氏物語』や紫式部についてガッツリ紹介されているのは初めて見ました。
大河ドラマ『光る君へ』の影響が大きいのでしょうか。
嬉しいですね
大宰府政庁跡(大宰府展示館)
福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
公益財団法人 古都大宰府保存協会 公式ホームページ