平安時代好きブロガーの なぎ です。
2024年 5月のこと。
宇治・大津・京都旅行での1泊目は
京都市中京区にあるホテルギンモンド京都に宿泊しました。
【ホテルギンモンド京都 入り口】
【ホテルギンモンド京都 外観 /写真左側の建物】
度々利用している居心地のよいホテルです
このホテルは、
かつて在原業平の邸宅があった場所に建っています。
【在原業平邸址碑・・・京都市中京区間之町通御池下る東側】
業平の邸宅は左京四坊三町にあったと伝わります
『伊勢物語』の主人公?
在原業平
825年(天長2年)~880年(元慶4年)
平安時代初期の歌人。勅撰和歌集に約87入集。
六歌仙や三十六歌仙の一人。
父は、平城天皇の皇子・阿保親王。
母は、桓武天皇の皇女・伊都内親王。
2歳の時に父親王の計らいで、在原朝臣を名乗り、臣籍に下った。
880年(天慶4年)5月18日に従四位上右近衛権中将美濃守で56歳で卒した。
『伊勢物語』の主人公に目され、二条后藤原高子(清和天皇女御)・伊勢の斎宮恬子内親王(文徳天皇皇女)との恋の逸話で伝説的な業平像が築かれた。
『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルのひとりとも。
『百人一首』で知られる歌
ちはやぶる神代もきかず龍田川
から紅に水くくるとは
在原業平朝臣
【参考】
角田文衞 監修/[財]古代学協会・古代学研究所 編『平安時代史事典』本編上巻 角川学芸出版
ホテルギンモンド京都
京都市中京区御池通高倉西入ル亀甲屋町595
新版 伊勢物語 付現代語訳 (角川ソフィア文庫) 石田 穣二 KADOKAWA
伊勢物語 (【笠間文庫】原文&現代語訳シリーズ) 永井和子 笠間書院
新版 超訳百人一首 うた恋い。 1 (BRIDGE COMICS) 杉田圭 KADOKAWA