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【鑑賞】 北九州市 安立山妙見宮「舞楽の夕べ」を見てきました♪

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 地元・北九州市でのこと。

福岡県北九州市小倉北区、
足立山妙見宮で行われた 杜のコンサート
「舞楽の夕べ」を見に行ってきました。

 ※足立山妙見宮
 ⇒ http://www.myouken.or.jp/
 ⇒ http://www.myouken.or.jp/112208.html


 【舞楽】(舞人)・・・女人舞楽 原笙会
 【雅楽】(演奏)・・・天理関門雅楽会


 舞楽「萬歳楽(まんざいらく)」





 舞楽「胡蝶(こちょう)」





 舞楽「還城楽(げんじょうらく)」






北九州市内で雅楽・舞楽に親しめる機会は少ないので
とても嬉しかったです。

妙見宮での「舞楽の夕べ」開催は
今年で3回目だったのだとか。

楽しいひとときを過ごせました。

また開催されますよう願っています。





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【おえかき】 『源氏物語』より 「薫」

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 趣味で描いているイラストのご紹介です。

Twitterで行われている
#源氏物語深夜の真剣創作60分一本勝負 に
参加すべく、第10回目のお題: 薫 を
私なりに描いてみました。



↑クリックで拡大します。
色鉛筆画。


薫が思う「父親像」とはどんななのでしょう?
父だと思っていた光源氏。
実の父だった故・柏木。
そして、幼い頃遊んでくれた兄・夕霧。

それぞれの面影を胸に
薫は自身の人生を歩まなくてはなりません。



 ※pixivにも同じイラストをUPしています。
 「源氏物語」 薫 | なぎ [pixiv]
 ⇒ http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=45877999


ご覧くださりありがとうございました。





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【情報】 京都御所 秋季一般公開 10月30日(木)〜11月5日(水)まで 五節舞の展示も!

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 源氏物語ファンなら見てみたい!京都御所の情報です。

京都市上京区にある
京都御所が一般公開されます。
(申込手続不要、無料)

 京都御所 秋季一般公開

 【期間】 10月30日(木)〜11月 5日(水)

 【時間】 午前9時(開門)から午後3時30分(閉門)まで


詳しくは宮内庁のホームページをどうぞ。

 ※京都御所一般公開 宮内庁
 ⇒ http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html

 ※京都新聞 2014年09月29日 23時05分
 京都御所、10月30日から秋季一般公開 例年より長い7日間
 ⇒ http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20140929000158



数年前に撮影。
承明門から見た紫宸殿です。



 京都御所で五節舞の人形も展示されるそうです。

今回の秋季一般公開において
京都御所の小御所では、五節舞の人形が展示されるのだとか。

お時間に余裕がある方は
京都アスニ―平安京創生館や
風俗博物館もあわせてお訪ねになってはいかがでしょう。

現在、
京都アスニ―平安京創生館の企画展において
「五節舞装束」が展示されています。

また、風俗博物館において
「五節の舞」および「五節舞姫の装束」も展示されていますよ。


風俗博物館で2014年9月撮影。



お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。




 
 見る歩く学ぶ京都御所 (らくたび文庫)





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【情報】 京都文化博物館 総合展示室にて「源氏絵の時代」開催中。〜11月16日まで

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 源氏物語に関連する情報です。

京都市中京区にある
京都文化博物館 総合展示室にて
「源氏絵の時代−近世の京都と源氏物語−」が
展示されています。

 ※京都文化博物館
 ⇒ http://www.bunpaku.or.jp/
 ⇒ http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun.html#genzi


 ※京都新聞 2014年09月29日 15時00分
 王朝文化、今に伝え 京都で「源氏絵」紹介の企画展
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140929000076


私も9月に京都文化博物館を訪ねて
ゆったり見学してきました。

「源氏絵」を見ることが好きな方にはオススメです。

ちなみに隣室では
「近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝4」が
展示されており、こちらも見ごたえがありました。
藤原道長筆の「御堂関白記」を見ることができます。




 ギャラリートーク開催。

「源氏絵の時代―近世の京都と源氏物語―」
「近衛家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝4」について、
担当学芸員さんによる解説が拝聴できます。

 【日時】 10月3日(金)、10月24日(金)
 ※各日とも午後6時から






 京都文化博物館2階で紫式部像と会えます!


エスカレーター近くにあります。






 京都文化博物館内の「楽紙舘」で源氏物語や王朝風のグッズをチェック!

「楽紙舘」は博物館1階 ろうじ店舗に入っている紙の専門店です。



9月に立ち寄った際は、一筆箋とレターセットを購入。

素敵な雑貨やアート作品が多くて目移りしました。
またゆっくり訪ねたいお店です。





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【京都・風俗博物館〜よみがえる源氏物語の世界〜】 2003年8月撮影 釣殿の涼み

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 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「北の局〜女房の日常〜」に引き続き、
2003年8月に風俗博物館で撮影した様子です。

釣殿とは、
対の屋から南につながる池に臨んだ殿舎です。

しかし、風俗博物館の模型にはない部分なので
ここでは東の対の一部を釣殿に見立てて展示されていました。



夏の暑い盛りに
源氏は息子の夕霧と一緒に
東の釣殿で涼んでいます。



源氏は直衣下袴姿。
指貫を脱いでくつろいでいる姿です。



写真中央、夕霧。



親しい殿上人や内大臣の子息たちが来訪。

御酒を召し上がり、
氷水をお取り寄せになり
水飯(=炊いたご飯や干し飯に冷水をかけたもの)なども
それぞれはしゃぎながら食べている場面です。





桂川から献上した鮎、
近くの川のいしぶしのようなものを
御前において調理人に調理させています。







以上、2003年8月における風俗博物館の展示の様子でした。



※2003年8月は、時間の都合で実物大展示室を見学していません。





 
 源氏物語 六条院の生活





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【日常】 「100分de名著」 清少納言『枕草子』 第1回 鮮烈な情景描写

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 私のささやかな日常。

NHKEテレで放送中の番組「100分de名著」。
10月の名著は 清少納言『枕草子』 です。

 ※番組公式サイト
 ⇒ http://www.nhk.or.jp/meicho/


10月1日(水)に放送された
第1回 鮮烈な情景描写 を録画していて
先ほど見たところです。

とってもおもしろかったです。

現在、番組テキスト
清少納言『枕草子』 2014年10月 (100分 de 名著)」発売中



テキストのほうが内容が濃いですので
番組の予習・復習にオススメです。


ゲスト講師である
山口仲美先生が楽しそうに語っていらっしゃる様子をみて
『枕草子』についてもっともっと知りたいという気持ちになりました。

恥ずかしながら、
今まで山口生の著書を拝読したことはないのですが。

清少納言のセンスの良さや豊かさをキャッチして
それを言語化して発信される山口先生も
素晴らしいと思います。


次回、
10月8日(水)放送の
第2回 魅力的な男とは?女とは? も
楽しみです。


ネット検索してみたら
山口仲美先生は、「すらすら読める枕草子」という本も
執筆されているのですね。

 


こちらも読みたいです。




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【本】 「浮世絵で愉しむ源氏物語」

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 源氏物語に関する本のご紹介です。

2014年9月末に発売された本
「浮世絵で愉しむ源氏物語」を購入しました。

オトナのための源氏物語本とでもいいましょうか。




 ※双葉社
 ⇒ http://www.futabasha.co.jp/
 ⇒ http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-45483-3.html?c=59900


そもそも、
浮世絵で『源氏物語』が描かれているらしい 
と知ったのは、この切手がきっかけでした。


1981年(昭和56年)に発売された
切手趣味週間の「見立夕顔」という切手です。

つい最近まで
『源氏物語』<夕顔>をモチーフにしているとは
恥ずかしながら知りませんでした。

『源氏物語』に関連する切手について
ネット検索していた折に
偶然、この切手の図案をみつけて
<夕顔>での場面を見立てた絵なのだと知ったのでした。



今回発売された
浮世絵で愉しむ源氏物語 (双葉社スーパームック)」には
見開きページでこの「見立夕顔」がカラー印刷されており
とても嬉しかったです。

東京国立博物館が所蔵されている浮世絵なのですね。
巻末に作品についての解説が掲載されているのも助かります。


 


この本は三部構成になっています。

 第一部

 有名浮世絵絵師たちが描きだした『源氏物語』の豊潤な世界
 浮世絵「源氏」の魅力
 〜物語絵から見立絵へ


 第二部

 幕府から絶版処分を受けた江戸後期の大ベストセラー
 偐紫田舎源氏


 第三部

 歌川国貞 幻の「三源氏」






第三部の春画のページは
純情な(?)私には刺激が強かったです。(笑)
でも、思わず見入ってしまう魅力があります。


繰り返しますが、
オトナのための源氏物語です。
ご興味がある方はいかがでしょうか。





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【日常】 2014年9月の京都旅行のこと。

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 私のささやかな“非”日常。

2014年9月下旬、
2泊3日で京都へ行ってきました。

今回宿泊したのは、
京都市下京区俊成町、
俊成社があることで知られる
ホテル・京都・ベース でした。

俊成社の上に泊まれるということで初めて利用しました。


京都旅行でまわった史跡やお墓、神社について
ブログ記事にて数回にわけてご紹介していきたいと思います。

この記事では
2泊3日で巡った場所をまとめてご紹介します。



■旅行1日目



 風俗博物館
 ↓
 レストラン むとう
 ↓
 上賀茂神社
 ↓
 平安宮内裏跡 散策
 (カフェ綾綺殿)
 ↓
 一条院跡
 ↓
 俊成社


Twitterのフォロワーさんとでぇとでした。

上賀茂神社はご参拝の方が多かったので
明朝に再訪しようと思ったのでした。



■旅行2日目



 俊成社
 ↓
 因幡薬師(平等寺)
 ↓
 新玉津嶋神社
 ↓
 菅大臣神社(白梅殿跡)
 ↓
 北菅大臣神社(紅梅殿跡)
 ↓
 小野小町 化粧水(小野小町の別荘跡?)
 ↓
 上賀茂神社
 ↓
 平安京大内裏朱雀門跡
 ↓
 平安宮朝堂院大極殿跡
 ↓
 京都アスニ― 平安京創生館(平安宮造酒司跡)
 <袿姿を体験>
 ↓
 Cafe花しるべ
 ↓
 小倉百人一首の殿堂 時雨殿
 <百人一首入門講座(紫式部・大弐三位)>
 ↓
 イクスカフェ 嵐山本店
 

関西在住の友達とでぇとでした。


上賀茂神社には
従二位家隆の歌碑
「風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける」
があります。

時雨殿では
「風そよぐ〜」の禊の場面が展示されていました。




■旅行3日目



 俊成社
 コメダ珈琲
 ↓
 下鴨神社
 ↓
 紫式部・小野篁 墓所
 ↓
 cafe風良都
 ↓
 雲林院跡
 雲林院(僧正遍照歌碑)
 ↓
 大徳寺 ふたば
 ↓
 般舟院陵 伝・式子内親王墓
 ↓
 相国寺
 (藤原定家の墓)
 相国寺承天閣美術館
 「伊藤若冲の名宝展」
 ↓
 在原業平邸跡
 ↓
 京都文化博物館
 「源氏絵の時代ー近世の京都と源氏物語ー」
 「近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝4」
  ・有喜屋
  ・楽紙舘
 ↓
 京都茶寮


旅行3日目のみ、一人で行動しました。


3日間、よく歩きましたー!

今回の旅のテーマは
「百人一首と紫式部」でした。




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【情報】 宇治市源氏物語ミュージアム 企画展「見立てとやつし―あれも!これも?どうして源氏?―」

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 源氏物語に関連する情報です。

京都府宇治市、
源氏物語ミュージアムにて
企画展「見立てとやつし―あれも!これも?どうして源氏?―」
開催中です

〜11月30日(日)まで。

 ※宇治市源氏物語ミュージアム
 ⇒ http://www.uji-genji.jp/

 ※京都新聞 2014年10月05日 21時30分
 江戸期の源氏物語「あれも!これも!」 京都・宇治で企画展
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20141005000082


“江戸時代に親しまれた源氏物語の錦絵や
 玩具を紹介した企画展” だそうです。


お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。





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【情報】 東京 根津美術館にて「名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち」開催中!

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 源氏物語に関連する情報です。

当方のブログやサイトをご覧の方から情報提供いただきました。
ありがとうございます。


東京都港区にある
根津美術館にて現在、特別展
「名画を切り、名器を継ぐ
 美術にみる愛蔵のかたち」開催中

〜11月3日(月・祝)まで。


 ※根津美術館
 ⇒ http://www.nezu-muse.or.jp/
 ⇒ http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html


出品リスト(PDFページ)によりますと、
源氏物語の場面を描いた絵が展示されているほか、
同時開催のテーマ展示にて
【展示室5】 源氏絵と伊勢絵 のコーナーが
設けられているようです。

個人的には、
特別展に期間限定で展示されている
鎌倉時代の「佐竹本三十六歌仙絵 斎宮女御」にも興味津々。



お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。





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【情報】 東京 丸善 日本橋店にて「慶應義塾の王朝物語:源氏物語を中心として」開催。

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 源氏物語に関連する情報です。

当方のブログ・サイトをご覧の方から情報提供いただきました。
ありがとうございます。


東京都中央区
丸善 日本橋店 3階ギャラリーにて
「第26回慶應義塾図書館貴重書展示会
 慶應義塾の王朝物語:源氏物語を中心として」が開催されます。

 【日程】 2014年10月22日(水)〜28日(火)
        
 【時間】 9:30〜20:30  最終日17:00閉場

 入場無料。


 ※丸善&ジュンク堂
 ⇒ http://www.junkudo.co.jp/
 ⇒ http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=6639


 ※慶應義塾図書館
 ⇒ http://www.mita.lib.keio.ac.jp/index.html
 ⇒ http://www.mita.lib.keio.ac.jp/exhibition/annual_exhibition/index.html


“創作が仏教的な罪と考えられていた時代、
 紫式部は地獄に堕ちたと信じられました。
 その一方で『源氏物語』は熱狂的な読者を獲得し、
 注釈書や絵入本など様々な形で愛読されました。
 王朝物語の歴史を華やかな挿絵と多様な装訂でお楽しみください。

 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 教授 佐々木孝浩 によるギャラリートーク
 10月25日(土)、26日(日) 各14:00〜 (申込不要)”




お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。





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【日常】 京都 風俗博物館の展示が8月と9月では少しだけ変更されていました。

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 私のささやかな日常。

今年は縁あって
8月と9月にそれぞれ1回ずつ
京都へ行くことができ、風俗博物館を訪ねました。

8月に風俗博物館を訪ねた時は、
『源氏物語』<玉鬘>での歳暮の衣配りを参考に
それぞれの女君をイメージして制作された
袿や細長の一部が展示されていました。


左から
末摘花、明石の君、玉鬘をイメージされた袿・細長です。



9月に再度、風俗博物館を訪ねてみると・・・



展示内容が変わって
唐衣・裳・表着の展示と
細長の展示が行われていました。


この装束は、
2014年に放送された「歴史秘話ヒストリア」
「春はあけぼの」の秘密〜清少納言 悲しき愛の物語〜 において
上原多香子さんが着ていたものですね!!

思いがけず、実物を見ることができて嬉しかったです。



唐衣





表着




細長



眼福でした。




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【日常】 京都 平安宮内裏綾綺殿跡に建つ 町家ショップ&カフェ綾綺殿

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 私のささやかな日常。

2014年9月下旬、
京都旅行でのこと。

現在は住宅街の中にある
平安宮内裏跡を散策。

このあたりに紫宸殿があって・・・
こちらには清涼殿があって・・・と
妄想たくましくして歩くのは
何度やっても楽しいです。


内裏の「綾綺殿」跡に建つ
町家ショップ&カフェ綾綺殿 でひとやすみ。



内裏跡で
定食をいただいたり
ティータイムを楽しめたたりすることが
できるなんて幸せ。



抹茶のカプチーノとほうじ茶のカプチーノ。



私は抹茶のカプチーノ(茶プチーノ)をいただきました。
おいしかったです。




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【日常】 京都 藤原俊成を祀る俊成社→新玉津島神社→時雨殿

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 私のささやかな日常。

2014年9月の京都旅行でのこと。


■俊成社

京都市下京区烏丸通松原東南角(下京区俊成町438)にある
「ホテル・京都・ベース」に宿泊しました。

このホテルの1階には
平安末期から鎌倉初期の歌人、
藤原俊成を祀る
俊成社(しゅんぜいしゃ)があるのでした。


矢印(↑)の部分に俊成社があります。



夜の俊成社と朝の俊成社。

近くにお住まいの方には
「俊成さん」と呼ばれ親しまれているのだとか。

藤原俊成の邸宅がこのあたりにあったと伝わります。

私が2005年に俊成社を訪ねた時の様子はコチラをご覧ください。
 「平安時代好きの京都旅行記」にリンクしています。






■新玉津島神社


俊成社の近くにある新玉津島(にいたまつしま)神社。<新玉津嶋神社とも。>

この神社は、
後鳥羽天皇の勅命により、
藤原俊成が自身の邸宅に
和歌山県和歌浦の玉津島神社に祀られている
歌道の神「衣通郎姫(そとおしのいらつめ)」を
勧請したことに由来します。


江戸時代、
『源氏物語』の注釈書である『湖月抄(こげつしょう)』を著した
北村季吟(きたむらきぎん)がこの神社の宮司として
住んだこともあったのだとか。





■小倉百人一首殿堂 時雨殿



藤原俊成の子である
藤原定家が編纂した『小倉百人一首』。

嵐山には『百人一首』の多様な世界を体感できるミュージアム
小倉百人一首殿堂 時雨殿があります。

1階の常設展示スペースでは
藤原俊成や定家はもちろんのこと、紫式部など
100体の歌仙人形がずらりと並んでいます。

私が訪ねたのは
吉海直人館長による
百人一首入門講座 第29回(紫式部・大弐三位)が
開催された日でした。

藤原俊成が『六百番歌合』において
“源氏見ざる歌よみは遺恨の事なり。”
と述べたことは有名です。

俊成が『源氏物語』の価値を高め、
後世、歌人たちのバイブル的な存在となりました。

講座の様子は当方のブログ記事のコチラをご覧ください。



このように
『源氏物語』ともゆかりの深い藤原俊成。

このブログ記事が俊成ゆかりの地を訪ねる際の
参考になりましたら幸いです。






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【日常】 京都 紫式部ゆかりの地<上賀茂神社→紫式部墓→雲林院→大徳寺ふたば→京都文化博物館>

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 私のささやかな日常。

2014年9月の京都旅行でのこと。
紫式部ゆかりの地を数ヶ所巡ったので
まとめてみました。


■上賀茂神社 片岡社

 所在地:京都市北区上賀茂本山
 交 通:市バス「上賀茂御薗橋」下車 または「上賀茂神社前」下車


上賀茂神社の境内にある摂社:片岡社。
紫式部も参拝したのだとか。

紫式部はこんな歌も詠んでいます。

 「ほととぎす声まつほどは片岡の もりのしづくに立ちやぬれまし」

片岡社は縁結び・子授け・家内安泰の信仰があり
紫式部と思しき十二単姿の女性が描かれた絵馬もあります。

境内に紫式部歌碑もあるのでチェック




■紫式部墓

 所在地:京都市北区紫野西御所田町(堀川北大路下ル西側)
 交 通:市バス「北大路堀川」下車


墓所の入口ではムラサキシキブの実が色づいていました。
紫式部と小野篁の墓が並んであります。




■雲林院

 所在地:京都市北区紫野雲林院町
 交 通:市バス「大徳寺前」下車


『源氏物語』<賢木>において、
光源氏が紅葉の季節に雲林院に参籠する場面があります。
雲林院には、桐壺の更衣の兄である律師(光源氏の伯父)が
籠もっている僧坊があるのでした。

※紫式部墓所から雲林院まで歩いていけます。





■大徳寺 ふたば 紫野銘菓「しきぶ日記」

 所在地:京都市北区紫野下築山町
 交 通:市バス「大徳寺前」下車


雲林院の南にある菓子店「大徳寺 ふたば」さんでは
紫式部にちなむ紫野銘菓「しきぶ日記」を販売されています。
ニッキの香り豊かな焼き菓子です。






■京都文化博物館 紫式部像

 所在地:京都市中京区三条高倉
 交 通:地下鉄「御池」駅下車


京都文化博物館2階に
金色の紫式部像があります。

私が訪ねた当時、総合展示室で開催されていた
「源氏絵の時代ー近世の京都と源氏物語ー」と
「近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝4 古典の英華 ー『源氏物語』と古筆切ー」を鑑賞。



とても楽しかったです。




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【日常】 2014年9月 京都茶寮でひとやすみ♪

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 私のささやかな日常。

2014年9月の京都旅行でのこと。
京都駅ビル内にある京都茶寮で
ひとやすみしました。


生菓子とグリーンティのセット


「百人一首」における紫式部の歌に関する講座を受けたり
紫式部ゆかりの地を巡ったりした今回の旅。

京都茶寮でいただくことができる生菓子は
月ごとにかわり数種類あります。




今回私が選んだのは
老松さんの「雲月(うんげつ)」という生菓子。

“褐色の道明寺羹の中に浮かぶ丸い白こしあんは、
 雲間から見える月を見立てたもの。” だそうです。


なんとなく
紫式部の歌

「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな」

を彷彿としてしまうのでした。


おいしくいただきました。





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【日常】 京都 伝・式子内親王墓と藤原定家之墓

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 私のささやかな日常。

2014年9月の京都旅行でのこと。
式子内親王と藤原定家のお墓参りをしました。


■伝・式子内親王墓

 所在地:京都市上京区千本今出川東入ル(般舟院陵・西北)
 交 通:市バス「千本今出川」下車



般舟院陵の敷地内、西北隅に小高い塚があります。
この塚は式子内親王の墓と伝えられています。


石仏が並ぶ奥、○で囲んだあたりに五輪塔があります。


五輪塔


式子内親王といえば、『百人一首』に撰ばれたこの和歌で有名ですね。

「玉のをよたえなばたえねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする」



私が2007年に訪ねた様子はコチラ。
 「平安時代好きの京都旅行記」のページへリンクしています。






■藤原定家之墓

 所在地:京都市上京区今出川通烏丸東入上る相国寺門前町(相国寺の墓地内)
 交 通:市バス「同志社前」下車



相国寺の墓地内に
藤原定家・足利義政・伊藤若冲の墓が
並んでいます。



左側にあるのが藤原定家の墓です。


藤原定家之墓



『百人一首』を撰んだ藤原定家。(父は藤原俊成⇒俊成ゆかりの地
そんな定家の歌はこちらが有名。

「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに やくやもしほの身もこがれつつ」




私は漫画「うた恋い。」シリーズのファンでもあるので
式子さまと定家といえば
「うた恋い。」や「うた変。」でのイメージを
彷彿としてしまうのでした。


 
 超訳百人一首 うた恋い。


 
 超訳百人一首 うた恋い。【異聞】うた変。2 限定版




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【本】 「紫式部と平安の都」 (著:倉本一宏)を読みました♪

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 紫式部に関する本のご紹介です。

2014年9月に発売された本
吉川弘文館の<人を歩く>シリーズ
「紫式部と平安の都」を読了。



 “京都に探る『源氏物語』の舞台!
  世界最高の文学作品を生み出した、
  希代の天才の生涯を辿る。”

 ※吉川弘文館
 ⇒ http://www.yoshikawa-k.co.jp/
 ⇒ http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b182059.html



この本は三部構成になっています。

 1、紫式部の履歴書
 2、源氏物語の構想
 3、源氏物語をあるく




親しみやすい内容と文体で
おもしろかったです。


「源氏物語千年紀」だった2008年以来、
紫式部や『源氏物語』ゆかりの地を
まとめられた本の出版は少なかったような気がします。

それだけにこの本との出会いは嬉しかったのでした。




 
 紫式部と平安の都 (人をあるく)




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【日常】 京都 下鴨神社で『源氏物語』にちなむ縁結びおみくじをひいてみると・・・

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 私のささやかな日常。

2014年9月の京都旅行でのこと。
『源氏物語』ともゆかりの深い
下鴨神社を参拝しました。


早朝に訪ねたのでご参拝の方も少なめ。



楼門の近くにある
相生社(あいおいのやしろ・あいおいしゃ)。

相生社となりの授与所には
『源氏物語』にちなむ「縁結びおみくじ」
があることでも有名です。



男性用縁結びおみくじ。



女性用縁結びおみくじ。

箱を振って、出てくる棒の番号を
授与所で伝えるとおみくじをいただけます。



男性用は束帯姿を模したおみくじ、
女性用は十二単姿を模したおみくじです。
(写真は女性用)




私がひいたおみくじは
源氏物語 巻ノ二「帚木」で小吉でした。

 ははきぎの心をしらでその原の
  道にあやなくまどひぬるかな
             光源氏


おみくじによると、
試練の兆し があるのですって。
ちょっとドキドキ。




糺(ただす)の森を歩くのも
木々に囲まれほっとします。


『源氏物語』<須磨>において
光源氏は糺の森を歌に詠んでいます。

 うき世をば今ぞわかるるとどまらむ 名をばただすの神にまかせて




何度訪ねても好きな神社のひとつです。




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【日常】 京都 ムラサキシキブに出会う

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