京都市下京区にある風俗博物館のこと。
「絵合わせ」その2 に引き続き、2004年2月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
東の対北廂と東廂では、『源氏物語』<蛍>より
「端午の節句」が展示されていました。
源氏36歳の夏、五月五日、
端午の節句に行われる競射(きょうしゃ)の準備のために
花散里が住む夏の御殿の馬場殿を訪ねた源氏は
その足で玉鬘のもとを訪ねました。
※競射=左右に分かれて馬に乗り順次、弓を射る競技。
直衣出衣(いだしぎぬ)姿の源氏。
袿姿の玉鬘。
蛍宮から玉鬘のもとへ届けられた恋文。
(菖蒲の根に結び付けられた薄様の文。)
玉鬘のもとには端午の節句にちなんで
多くの求婚者から美しい薬玉が届けられています。
五月五日の午後二時頃、
源氏のすすめにより女房達は馬場で行われている
競射を見物するために集まって来ています。
女童は平常の汗衫(かざみ)姿です。
長押には薬玉がとりつけられていました。
源氏四十の賀、玉鬘の若菜進上へ続きます。
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
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風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。
東の対北廂と東廂では、『源氏物語』<蛍>より
「端午の節句」が展示されていました。
源氏36歳の夏、五月五日、
端午の節句に行われる競射(きょうしゃ)の準備のために
花散里が住む夏の御殿の馬場殿を訪ねた源氏は
その足で玉鬘のもとを訪ねました。
※競射=左右に分かれて馬に乗り順次、弓を射る競技。
直衣出衣(いだしぎぬ)姿の源氏。
袿姿の玉鬘。
蛍宮から玉鬘のもとへ届けられた恋文。
(菖蒲の根に結び付けられた薄様の文。)
玉鬘のもとには端午の節句にちなんで
多くの求婚者から美しい薬玉が届けられています。
五月五日の午後二時頃、
源氏のすすめにより女房達は馬場で行われている
競射を見物するために集まって来ています。
女童は平常の汗衫(かざみ)姿です。
長押には薬玉がとりつけられていました。
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