

2001年2月に風俗博物館にて撮影。
4分の1サイズの寝殿模型の北廂には
男性の装束である束帯(そくたい)の着装順序が
ひと目でわかるように展示されていました。
パネルで説明がされていたのですが
あいにくパネルそのものを撮影していませんでした。

※以下の簡単な文章は私が作成したものです。
誤りがあれば、ご指摘いただけますと助かります。

※私の撮影技術が未熟でボケボケの写真ばかりです。
どうぞご容赦くださいませ。

束帯の着装順序がわかるよう、
人形が7体、ずらりと並んでいました。

1、小袖に大口(おおぐち)袴 を着た状態です。
2、単(ひとえ)を着ます。
※単の上に衵(あこめ)を着ることもあったようです。

3、大口袴の上に表袴(うえのはかま)を穿きます。
4、下襲(したがさね)を着ます。

5、袍(ほう)[うえのきぬ][縫腋袍(ほうえきのほう)]を着ます。

6、石帯(せきたい)、平緒(ひらお)をつけて太刀(たち)を佩きます。

7、後ろ姿。
下襲(したがさね)の据(きょ)がとても長いです。

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