京都市下京区にある風俗博物館のこと。
女房の日常~夏の装いと伏籠~ に引き続き、
2006年4月に撮影した風俗博物館の展示の様子です。
寝殿北廂では
『源氏物語』<若菜下>より
「女楽」の場面が展示されていました。
舞台は、春の御殿、寝殿西面(にしおもて)南廂・簀子に見立てられています。
全体の様子。
博物館レジュメより
“源氏47歳の正月20日、六條院の女君たちによる女楽が催された。”
主催者である源氏(准太上天皇)
烏帽子直衣姿。
夕霧。
烏帽子直衣姿。
調絃には夕霧が召されました。
女三の宮。
琴(きん)を演奏。細長姿。
“青柳の少し枝垂れはじめた風情”
明石の女御。
筝(そう)を演奏。袿姿。
“夏に入っても十分に咲きこぼれた藤の花”のよう。
紫の上。
和琴(わごん)を演奏。細長姿。
“花に例えれば桜であるがこの桜以上の優れた風情”
明石の御方。
琵琶を演奏。細長に裳(も)をつけた姿。
“五月待つ花橘の、花も実も一緒に取った時のかぐわしさ”
写真右:紫の上付きの女童
写真左:明石の女御付きの女童
正装汗衫姿。
写真右:女三の宮付きの女童
写真左:明石の御方付きの女童
正装汗衫姿。
写真右:龍笛(りゅうてき)を吹く太郎(夕霧と雲居の雁との子・長男)
写真左:笙(しょう)を吹く三郎(鬚黒と玉鬘との子・三男)
直衣姿。
入道の宮 へ続きます。
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☆チェック!:Amazon/源氏物語の関連本
女房の日常~夏の装いと伏籠~ に引き続き、
2006年4月に撮影した風俗博物館の展示の様子です。
寝殿北廂では
『源氏物語』<若菜下>より
「女楽」の場面が展示されていました。
舞台は、春の御殿、寝殿西面(にしおもて)南廂・簀子に見立てられています。
全体の様子。
博物館レジュメより
“源氏47歳の正月20日、六條院の女君たちによる女楽が催された。”
主催者である源氏(准太上天皇)
烏帽子直衣姿。
夕霧。
烏帽子直衣姿。
調絃には夕霧が召されました。
女三の宮。
琴(きん)を演奏。細長姿。
“青柳の少し枝垂れはじめた風情”
明石の女御。
筝(そう)を演奏。袿姿。
“夏に入っても十分に咲きこぼれた藤の花”のよう。
紫の上。
和琴(わごん)を演奏。細長姿。
“花に例えれば桜であるがこの桜以上の優れた風情”
明石の御方。
琵琶を演奏。細長に裳(も)をつけた姿。
“五月待つ花橘の、花も実も一緒に取った時のかぐわしさ”
写真右:紫の上付きの女童
写真左:明石の女御付きの女童
正装汗衫姿。
写真右:女三の宮付きの女童
写真左:明石の御方付きの女童
正装汗衫姿。
写真右:龍笛(りゅうてき)を吹く太郎(夕霧と雲居の雁との子・長男)
写真左:笙(しょう)を吹く三郎(鬚黒と玉鬘との子・三男)
直衣姿。
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